自然に恵まれた地方で、
国際的に貢献できる仕事を。
Interview
02森津 慶
管理部総務課 2023年入社
自然に恵まれた地方で、
国際的に貢献できる仕事を。
Interview
02管理部総務課 2023年入社
入社の理由と経緯は?
大学時代は社会学部に所属し、ゼミでは地域社会学を学んでいました。特に近年、都市から地方に移住・定住する動きが注目されていることについて研究。当社の本社があり、私が生まれ育った街でもある綾部市では人口減少が進んでいます。元々、故郷に愛着があったのですが、大学で専門的に学ぶようになってからは、より「何とかしなければ」という思いが強くなりました。そこで就活では、地元の綾部市で就職することを前提に企業を探しました。その中で綾部市に本社を構えながら、80年以上の歴史を持ち、世界的な自動車メーカーのエンジンパーツを作ってグローバルに活躍している当社に出会いました。また、積極的に地域活性化イベントに参加し、綾部市に活気をもたらそうとしている姿勢にも共感し、入社を決めました。
仕事の内容とやりがいは?
国産部品では入社後、2ヶ月間が研修期間。管理部総務課の私は各部門の仕事を総合的に理解することが求められました。そのため例えば製造部の研修では、実際にプレス機を操作する作業をしながら業務内容を学習。こうして会社の仕事全体を理解するために、様々な部門の業務について体験を通じて知ることができたのは貴重でした。
管理部総務課の仕事には人事に関することも含まれています。就活生の方に向けた会社説明会では、会場設営のお手伝いや、説明の際に用いる映像再生の補助など、様々なサポート業務を行いました。また、当社の製品の製造過程について各部門の現場を案内して学生さんたちに解説しました。そういう時に、研修期間で学んだ生きた知識が活かされたことは言うまでもありません。こうして一つ一つの業務に丁寧に向き合うことで、会社の存在意義を知ることができ、実務的な知識が身についてきていると思います。
今後のビジョンは?
私はまだまだ新米ですが、国産部品工業の良さをもっともっと発信したい。そう思っています。当社について就活生に紹介する際には「豊かな自然に恵まれた綾部市で、日本を代表するメーカーのパーツを製造することで、国際的に貢献できます」そんなアピールをしてもいいんじゃないかと思っています。そうすることで、地方で働く意義を見える化して、Uターン就職やIターン就職に結びつけたいですし、綾部市の活性化にもつなげたい。そのために、今は高校生を対象に行なっているインターンシップを大学生対象にも行うことはできないかとか、綾部市が主催して、様々な企業が集まる「産業まつり」のようなイベントを当社主催でできないかなど、夢は広がっています。
私には、綾部市に対する愛情と、国産部品工業に対する想いは、誰にも負けないという自負があります。今は目の前の一つ一つの仕事をしっかりやり遂げることで実力をつけ、自分らしさを活かした提案ができるように、前向きに挑戦し続けたいと思っています。