これまでの実績と技術を活かし、
新規分野に参入したい。
Interview
01小林 将之
営業部 2018年入社
これまでの実績と技術を活かし、
新規分野に参入したい。
Interview
01営業部 2018年入社
入社の理由と経緯は?
学生時代から友達に恵まれて、コミュニケーションを取るのが好きだったので、社会人になったら営業マンになりたいと漠然と思っていました。それで大学卒業後は商社に入社したのですが、仕事内容は自分がイメージしたものと違っていて、転職を決意。私は自動車やバイクが好きだったので、国産部品工業が、日本を代表する自動車やバイクメーカーのエンジンのシーリングパーツを作っていることに強く惹かれました。また、創業から80年以上の歴史を持っていて、そういった一流メーカーと共に実績を築いてきたことも魅力でした。私が抱いていた営業の理想のイメージは、お客様と長いお付き合いを重ねながら、共にビジネスを築いていくというものだったので、まさに思い描いていた仕事ができると思って、入社を決めました。
仕事の内容とやりがいは?
当社がつくっているエンジンのシーリングパーツは自動車にとって非常に重要な製品ですからお客様と一緒に数年間試作を繰り返し、具体的な仕様を固めてから、最終的にお客様に選ばれた部品メーカーが製品を開発していきます。このプロセスの中で、同業他社と競合しますので、当社の技術部にも同行してもらって、より専門的な内容をヒアリングした上で提案します。営業とはいえ、製品に対する深い知識が求められますね。
私たち営業の仕事は数年にわたる長期の開発期間の中で、いかにお客様から信頼いただき、社内の技術部にいい仕事をしてもらえるか。そして、質の高い製品を価格を抑えながら提案するために全体をコーディネートできるか、ということがポイントになります。そのためには、お客様とも社内とも良好な人間関係を築いておくことが必要不可欠。そんな地道な努力が実って、当社に受注が決まった時には、本当に飛び上がりたくなるくらい嬉しいですね。
今後のビジョンは?
今、自動車メーカーがこぞってEV化を加速化させている中で、当社もこれに対応できる新製品を開発するために、部門間の垣根を越えた横断的なプロジェクトチームを作って意見を出し合い、研究を進めています。その他にも車というカテゴリーにとらわれることなく、当社の技術を活用して今後どんな新製品を開発することができるか、協力会社と連携して試行錯誤を繰り返しています。
また、私たちのような製造メーカーにとって環境問題は避けることができない課題です。そこで、社内でチームが結成され、当社が製品を製造する上で、上流から下流に至るプロセスの中で、部署ごとにどんな取り組みをすればSDG’sに貢献できるか、マップで明確にして、全社に周知しました。
私は営業としてこういったプロジェクトチームに参加することで、自分が担当している仕事の社会的な意義を再認識し、会社にも社会にも、もっと貢献できるように前向きに挑戦し続けたいと思っています。